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特集上映『原將人って誰だ!』-永遠の映画少年・3作品上映

[開催日]

1月19日(土)、20日(日)10時開場 3作品上映10時半、13時、18時

原將人という無名の天才がいる。
世間の多くの人は彼を知らないが、かつて多くの映画監督が括目した伝説の有名人。
―あそこまでの映画馬鹿を知らない。
有名進学校に行きながら映画三昧の日々を送り、高校時代に作った作品が高く評価され、10代で大島渚作品のシナリオを書く。―天才映画少年。
しかし、彼は世間では有名にならなかった。映画を愛しすぎ、世間に迎合せず、まるで映画を観ているように生きたからだ。
“もう生活しない。映画する。”そう宣言して50年。
60歳を過ぎてまだバイト生活。それもすぐにクビの繰り返し。生活費も稼がず1万円のHDDを買おうとして30歳年下の妻から叱られる。タクシードライバーの職を得ると車窓を撮り映画する。
63歳で双子を授かると双子の星からの降臨だと、毎日撮り続ける。 昨年、自宅が火事に見舞われた。大事なフィルムを救出に行き全身火傷。焼け跡の中にフィルムを探す自分もしっかりと撮影し映画する。
いつも映画、どこでも映画。すべてが映画。誰よりも純粋な永遠の映画少年。
そんな男の幻の大傑作。
8ミリと16ミリ2画面に映し出し、彼自身が弾き語りながら映画の旅に誘う、短くても3時間、時に5時間から8時間の変幻自在の革命的映画『初国知所之天皇』をシネマハウス大塚が復活上映させる。
誰にも媚びず、こんなに愛しく美しく、好きな気持ちを守り抜いた天才はいない。
これでいいんだ。原將人はここにいる。



[上映作品]

『双子暦記』(バージョン2,5 110分)2018年
63歳で双子の女児を得た原將人がフリーター生活をしながら 自身と双子の成長を記録した私小説ならぬ私映画。

『初国知所之天皇(はつくにしらすめらみこと)』1973年
日本の神話をベースにしたロードムービーが映画という神話に変貌していく。全編、原將人作詞作曲の楽曲のライブ演奏、8ミリと16ミリを交互に速度を自在に変えながらの上映形態が、まさにカッティングエッジとして映画史の最尖端を切り取る。キネマ旬報映画史上ベスト200に唯一インディーズとして選ばれている。

『おかしさに彩られた悲しみのバラード』(13分)1968年
原將人(この時、正孝)18歳の作品。第1回東京フィルムフェスティバルでグランプリ受賞。 映画を撮らずにいられない少年の姿を描き、多くの自主映画作家を生むきっかけとなった。

[上映スケジュール]

1月19日(土)
10時半 『双子暦記』
13時 『初国知所之天皇』
18時 『おかしさに彩られた悲しみのバラード』+原正孝トーク

1月20日(日)
10時半 『双子暦記』
13時 『初国知所之天皇』
18時 『おかしさに彩られた悲しみのバラード』+原將人トーク

*両日ともにスペシャルゲストを予定

[入場料金]

『双子暦記』=1,300(税込)。『初国知所之天皇』=1,800円(税込)。『おかしさに彩られた悲しみのバラード』+トーク=500円
※当日券のみ。午前10時より当日上映分を販売します。
整理番号順・各回入替・定員制。座席数に限りがございます


  • 『双子暦記』

  • 『おかしさに彩られた悲しみのバラード』

  • 『初国知所之天皇』
シネマハウス大塚
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