パレスチナ「私たちに何ができるのかーNGOに聞く、どうする?ガザの人道支援」
[開催日]
12月17日(水)17時30分開場。18時開演。21時終了予定。
企画概要
イスラエルとハマスの戦争が始まって2年。死者は約7万人。停戦合意した後も、イスラエルの攻撃は、散発的に続いており、犠牲になったパレスチナ人は200人を超えています。また、人道支援に関しても、非常に限られた物資しか搬入されておらず問題は山積みです。
私たちに何ができるのか、今回は、人道支援に携わっている専門家をゲストに迎えてお話をお聞きします。
出席者
●糸井志帆(いといしほ)
特定非営利活動法人パルシック・民際協力事業担当。
東京外国語大学アラビア語科卒業。在学中にシリアに留学し、アラブ社会の人のやさしさや多様な文化に魅了される。
NHKの国際ラジオアラビア語放送の受信環境整備に携わった後、2023年にパルシックに入職。東京事務所でパレスチナ事業を担当。
● 山村順子(やまむらよりこ)
開発コンサルタント /北海道パレスチナ医療奉仕団メンバー。
2017年-2022年までNGOでパレスチナに駐在。現在はコンサルでパレスチナを行き来している。
●藤屋リカ(ふじやりか)
慶應義塾大学 看護医療学部 准教授。
1995年から2002年までヨルダン川西岸地区でのNGO地に平和の母子保健活動に従事。
2002年にJVCパレスチナ医療緊急支援に関り、2004年-2011年までJVCパレスチナ事業のスタッフ。現在は、研究を中心にパレスチナに関わる。
●後藤和夫(ごとうかずお)
元「報道ステーション」プロデューサー。映像ジャーナリストとして2000年の第2次インティファーダを取材しTVで放送。2020年に長編映画『傍観者あるいは偶然のテロリスト』を製作。
●佐藤真紀(さとうまき):国際協力アドバイザー
1997年ー2002年までJVCパレスチナ事務所代表としてパレスチナに駐在。
イラク小児がん支援のためのNGO,JIM-NETを立ち上げ事務局長を務めた。
現在はサカベコ・アートハウスで子どもたちの絵を商品化し、収益で支援活動を続ける。立教大学非常勤講師。
プログラム
1.佐藤真紀によるパレスチナ基礎講座 (18:00-18:40)
ガザの歴史を簡単に説明したのち、最新の情勢を整理。いまさら聞けない質問も歓迎。
2.後藤和夫のドキュメンタリー『パレスチナ 難民キャンプの日本人女性』=17分09秒上映。 (18:40‐19:00)
3. パレスチナ支援NGOの活動報告
特定非営利活動法人パルシック 糸井志帆 19:00-19:15
北海道医療奉仕団 山村順子 19:15-19:30
<5分休憩>
4.クロストーク 19:35-20:30 延長21時まで
糸井志帆(パルシック)
山村順子 (北海道医療奉仕団)
藤屋リカ (慶応大学教授)ZOOM参加予定
後藤和夫 (シネマハウス大塚代表)
佐藤真紀(サカベコ・アートハウス)
[イベントスケジュール]
12月17日(水)18:00開始(17:30開場)●定員50名
●人数把握のため以下予約メールか、申込フォームからお申込みください
申込みフォームはこちら
https://forms.gle/ZWdzfhnW1jF3MJR78
[入場料金]
一律1,000円(消費税込み)【参加人数】50名(予約人数に達し次第締め切り)
[予約。問い合わせ]
info@cinemahouseotsuka.com担当 後藤和夫 ご質問も同じメールで。


