『戦雲ーいくさふむ』公開記念特集上映ー三上智恵監督最新作と3作品
[開催日]
4月13日(土)から19日(金)各日新作含む3作品上映ースケジュールは詳細をクリック不条理な状況を押しつけ続けられている沖縄を凝視し続けてきたドキュメンタリスト三上智恵監督の特集。
沖縄に拠点を置き、米軍基地問題・日本政府の対応の過去・現在を、沖縄県民の側に立ち、その不屈の戦いを描いてきた三上智恵監督。
その三上監督が6年ぶりに世に問う最新作『戦ーいくさふむー雲』。急速な軍事化が進む与那国島、宮古島、石垣島、沖縄本島の姿を描く。
この最新作をはじめ、これまで三上監督が監督した3作品を同時上映。
[上映作品]
『戦いくさふむ雲』2024年作品132分
日米両政府の主導のもと急速な戦力配備が進む沖縄・南西諸島。自衛隊ミサイル部隊の配備、弾薬庫の大増設、全島民避難計画…。九州から南西諸島を主戦場とし、現地の人々の犠牲を事実上覚悟した防衛計画が露わになった。本土メディアがほとんど報じない中、沖縄から日本全土に広がる戦雲の予兆に警鐘を鳴らす。
『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』2015年作品129分
2014年8月14日、辺野古沖は包囲された。描き出されるのは辺野古の米軍基地建設を巡る激しい対立だけではない。苦難の歴史のなかでも育まれた豊かな文化や暮らし、平和への願いを世界に問う。
『標的の島 風(かじ)かたか 』2017年作品119分
「標的の島」とは、沖縄のことではない。それはいま私たちが暮らす日本列島のこと。宮古島、石垣島で進行する自衛隊配備とミサイル基地建設の意味を読み解き、その危険性を突き付ける。
『沖縄スパイ戦史』2018年作品114分
少年ゲリラ兵、軍命による強制移住とマラリア地獄、やがて始まるスパイ虐殺…。戦後70年以上語られることのなかった「秘密戦」の数々が一本の線でつながるとき、明らかになるのは過去の沖縄戦の全貌だけではなかった。
[上映スケジュール]
<上映開始時間と作品>4月13日(土)12時30分・戦いくさふむ雲 15時30分・戦場ぬ止み 18時30分・標的の島 風かたか
4月14日(日)12時30分・戦いくさふむ雲 15時30分・標的の島 風かたか 18時30分・沖縄スパイ戦史
4月15日(月)12時30分・戦場ぬ止み 15時30分・沖縄スパイ戦史 18時30分・戦いくさふむ雲
4月16日(火)12時30分・標的の島 風かたか 15時30分・戦いくさふむ雲 18時30分・戦場ぬ止み
4月17日(水)12時30分・戦いくさふむ雲 15時30分・標的の島 風かたか 18時30分・沖縄スパイ戦史
4月18日(木)12時30分・戦場ぬ止み 15時30分・戦いくさふむ雲 18時30分・標的の島 風かたか
4月19日(金)12時30分・沖縄スパイ戦史 15時30分・標的の島 風かたか 18時30分・戦いくさふむ雲
<三上監督来館トーク> 4月13日(土)15時30分、18時30分の回終了後。
4月14日(日)18時30分の回終了後。
[入場料金]
『 戦いくさふむ雲 』=1,900円(税込)/シニア1,300円(税込)全国共通特別鑑賞券使用可
その他の作品=1,500円(税込)/となります。
販売 各回30分前から。全席自由席
整理番号順・各回入替・定員制。座席数に限りがございますのでご注意ください。