連続上映『パレスチナは今 ガザからの声を聴く』
[開催日]
1月23日(金)から29日(木)まで、連日トークゲストあり。上映作品とスケジュールは詳細をクリック。
企画概要
【企画意図】混迷を極めるパレスチナ情勢。ガザからの悲痛な叫び『手に魂を込めて、歩いてみれば』の連日上映と、ガザ・パレスチナを描いた作品を中心に1週間にわたり、トークゲストを交えパレスチナの今を考えます。
上映作品とプログラム
1月23日(金)15:30『ガザ・サーフ・クラブ』
17:30『手に魂を込め、歩いてみれば』
上映後(19:23)トーク 大島新(ドキュメンタリー映画監督)
テーマ「ドキュメンタリーの現在」
1月24日(土)15:30『ガザ 素顔の日常』
17:30『手に魂を込め、歩いてみれば』
上映後(19:23)トーク 高橋真樹(ノンフィクションライター)
テーマ「パレスチナ問題の誤解を解く」
1月25日(日)15:30『医学生 ガザへ行く』
17:30『手に魂を込め、歩いてみれば』
上映後(19:23)トーク ダニー・ネフセタイ(平和活動家)
テーマ「イスラエル兵だった私とイスラエルの教育」
1月26日(月)15:30『傍観者あるいは偶然のテロリスト』
上映後(17:28)トーク 後藤和夫(シネマハウス大塚館長)
テーマ「私のパレスチナ体験」
18:00『手に魂を込め、歩いてみれば』
1月27日(火)15:30『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』
上映後(16:56)トーク 古居みずえ(映画監督・ジャーナリスト)
テーマ 「私が知るガザの人々とその生活」
18:00『手に魂を込め、歩いてみれば』
1月28日(水)15:30『私は憎まない』
17:30『手に魂を込め、歩いてみれば』
上映後(19:23)トーク 森達也(作家・映画監督)
テーマ 「変容するドキュメンタリーとリテラシー」
1月29日(木)15:30『手に魂を込め、歩いてみれば』
18:00『壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記』
上映後(19:44)トーク 川上泰徳(ジャーナリスト)
テーマ「30年間のパレスチナ取材で見えてきたもの」
作品解説
①『手に魂を込め、歩いてみれば』2025年(113分)毎日上映。
ガザのフォトジャーナリスト女性とイラン人監督との1年間にわたるビデオ通話記録。イスラエルの攻撃下で彼女が見たものとは。
②『ガザ・サーフ・クラブ』2016年(87分)
ガザにもサーフィンを愛する若者たちがいる。彼らの日常、彼らの希望。「天井のない監獄」の下の海の中の自由とは。
③『ガザ 素顔の日常』2019年(92分)
住民の約7割が難民で貧困にあえぐガザの人々。だが、地中海を前にした美しい土地に普通の生活があり、夢があり、希望がある。
④『医学生 ガザへ行く』2021年(88分)
外科医になる夢を叶えるためにガザに留学したイタリア人医学生の葛藤と成長を描く。平凡な学生が出会った友人たちの友情。
⑤『私は憎まない』2024年(92分)
平和と人間の尊厳を追求するガザの医師の共存への希望を描く。イスラエルのミサイルによって娘を失った医師が起こした行動とは?
⑥『傍観者あるいは偶然のテロリスト』2020年(118分)
かつてTVジャーナリストだった後藤和夫が第2次インティファーダの記憶を持って20年ぶりにパレスチナを再訪した記録。
⑦『ぼくたちは見た ガザ・サムニ家の子どもたち』2011年(86分)
2008年から2009年、イスラエルのガザ攻撃で一族29人が殺されたサムニ家の子供たち。彼らの心の傷と変化を追う。古居みずえ作品
⑧『壁の外側と内側 パレスチナ・イスラエル取材記』2025年(104分)
新聞記者として長く中東を取材してきた川上泰徳さんが、ペンをスマホに代えて撮った取材日記。2023年10月以後の西岸地区の実態。
[入場料金]
『手に魂を込めて、歩いてみれば』2,000円均一。 他の作品は1,500円均一。(ともに税込み)[予約。問い合わせ]
info@cinemahouseotsuka.com担当 後藤和夫 ご質問も同じメールで。


